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家賃いくらなら買った方が得?物件価格・住む年数別の「分かれ目の家賃」

公開日:2026年10月21日 運営:合同会社GILOS

「今の家賃を払い続けるなら、買った方が得なのでは?」と考えたことがある方は多いと思います。 答えは、物件の価格、住む年数、売るときの価格によって変わります。 この記事では、ある物件を買って何年か住み、売却した場合の実質的な支出と、同じ期間の家賃の合計がちょうど同じになる家賃を「分かれ目の家賃」として計算します。 今の家賃(または同じ条件の部屋の家賃)がこの金額より高ければ、試算上は購入の方が支出が少ないことになります。

計算の条件

購入の実質支出は「購入時の諸費用+住んでいる間の住居費−売却時の手取り」で、何年住めば賃貸より得になる?と同じ考え方です。

売却価格が横ばいの場合

分かれ目の家賃(月額)と、物件価格に対する年間家賃の割合
物件価格5年住む10年住む20年住む
3,000万円110,800円(年4.4%)81,600円(年3.3%)65,100円(年2.6%)
5,000万円163,700円(年3.9%)116,100円(年2.8%)88,900円(年2.1%)
7,000万円217,900円(年3.7%)151,200円(年2.6%)113,100円(年1.9%)

5,000万円の物件に10年住む場合、分かれ目の家賃は約116,100円です。同じような部屋の家賃がこれより高ければ、この試算では購入の方が支出が少なくなります。 住む年数が長いほど分かれ目の家賃は下がり、5年では約163,700円、20年では約88,900円になります。 購入時と売却時の費用を長い期間で割ることになるためです。

売却価格が毎年1%下がる場合

分かれ目の家賃(月額)
物件価格5年住む10年住む20年住む
3,000万円134,000円(年5.4%)104,700円(年4.2%)85,800円(年3.4%)
5,000万円202,400円(年4.9%)154,500円(年3.7%)123,500円(年3.0%)
7,000万円272,100円(年4.7%)205,000円(年3.5%)161,400円(年2.8%)

価格が下がると売却時の手取りが減るため、分かれ目の家賃は上がります。5,000万円に10年住む場合、横ばいなら約116,100円だった分かれ目が、 毎年1%下がると約154,500円になります。

目安の使い方:「年間家賃 ÷ 物件価格」を計算して、表の%と比べると、同じ地域の賃貸と購入のどちらが有利か大まかにつかめます。 たとえば5,000万円の物件と同等の部屋が月18万円で借りられるなら、年間家賃は物件価格の4.3%です。

この試算で購入が有利に見えやすい理由と注意点

この試算は金利1%・全額ローンを前提にしており、次の点は含まれていません。数字を自分の判断に使う前に確認してください。

また、賃貸には「家族構成や勤務地に合わせて気軽に引っ越せる」、購入には「間取りや設備を自由に変えられる」という、お金では測りにくい違いもあります。

比べる家賃の選び方

頭金を入れる場合の違いは頭金ゼロで家を買っても大丈夫?、 金利の選び方は変動金利と固定金利はどっちが得?で解説しています。

自分の条件で確かめるには

かんたん試算のステップ3で家賃を入れると、購入と賃貸の支出の差がすぐに計算されます。 検討中の物件価格と、同じ条件の部屋の家賃を入れて、どちらがどれくらい有利かを確かめてみてください。

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記事中の数値は当サイトのシミュレーターと同じ計算式で算出した概算です。税金・保険料・個別の契約条件は含まれません。 計算式の詳細は計算根拠と比較例をご覧ください。

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